患者様に寄り添ったかかりつけ薬局になる為の新たな取り組み。~オンライン服薬指導の導入~

壮健調剤薬局
取締役 岩佐 壮一郎様

壮健調剤薬局様は福岡市南区に位置する調剤薬局です。福岡市のオンライン服薬指導の実証実験開始を契機に、オンライン服薬指導を始めるためYaDoc及びYaDoc Quickを導入されました。現在はオンライン服薬指導だけではなく、患者様に寄り添ったかかりつけ薬局になるための取り組みとして、「24時間処方箋ネット受付」や在宅訪問、施設訪問なども行っています。ここで、YaDocシステムの活用方法や今後オンライン服薬指導の展望について岩佐様にお話しをお伺いました。

ーオンライン服薬指導を実施したきっかけ、及びYaDoc / YaDoc Quickを導入したきっかけは?

2018年度の診療報酬改定で、新たにオンライン診療が評価されたことで、医療のオンライン化を促進する動きが見られました。一方で服薬指導においては、薬剤師法施行規定によりオンラインによる服薬指導は認められておらず、オンライン診療を受けても、患者様が薬局に足を運んだり薬剤師が患者宅を訪問して服薬指導を行ったりしなければならない状況でした。

そんな中、政府による国家戦略特別区域会議により、2018年7月より福岡市でオンライン隔服薬指導が実証実験として認可されました。オンライン服薬指導の現状及び必要性に共感し、私はオンライン服薬指導に関する様々な勉強会に積極的に参加し、情報収集をはじめ、そこで実証実験のシステムとして採用されている(株)インテグリティ・ヘルスケアのYaDocを知りました。その後、システムの操作面や情報セキュリティ面、配送等様々な方面から各社システムと比較し、最終的にYaDocを選びました。

「かかりつけ患者さんの久しぶりの受診や新規症状への対応」
・普段血圧で通院している患者さんが、鼻水が出たというケース等
・どこまでオンライン診療で対応するべきか検討が必要

 

「全くの初診患者さんのあらゆる相談」
・制度上は時限的緩和により認められた
・そもそも、電話やオンライン診療で対応してよいのか検討が必要

 

等です。
それぞれの活用方法について、何が適切なのかをひとつひとつ考えて、まずは発熱患者さんのトリアージにおいて、本格的にオンライン診療を導入することにしました

ーオンライン服薬指導を実施したきっかけ、及びYaDoc / YaDoc Quickを導入したきっかけは?

2018年度の診療報酬改定で、新たにオンライン診療が評価されたことで、医療のオンライン化を促進する動きが見られました。一方で服薬指導においては、薬剤師法施行規定によりオンラインによる服薬指導は認められておらず、オンライン診療を受けても、患者様が薬局に足を運んだり薬剤師が患者宅を訪問して服薬指導を行ったりしなければならない状況でした。

そんな中、政府による国家戦略特別区域会議により、2018年7月より福岡市でオンライン隔服薬指導が実証実験として認可されました。オンライン服薬指導の現状及び必要性に共感し、私はオンライン服薬指導に関する様々な勉強会に積極的に参加し、情報収集をはじめ、そこで実証実験のシステムとして採用されている(株)インテグリティ・ヘルスケアのYaDocを知りました。その後、システムの操作面や情報セキュリティ面、配送等様々な方面から各社システムと比較し、最終的にYaDocを選びました。

ー導入あたってのハードルにはどのようなものがありましたか?

導入した当初はシステムの活用方法や患者様へのご案内方法に不安がありました。特にオンライン服薬指導は始まったばかりの新しい仕組みです。どのように処方箋を受け付けるのか?患者様に対して決済はどのようにご案内すれば良いのか?など、初回の利用まではうまく出来るかどうか不安でしたね。

また、他の薬局様も同じかと思いますが、スタッフは普段から業務で忙しくしています。その中でYaDoc / YaDoc Quickを導入することになるので、患者様へのご案内等をどうやって業務に浸透させていくのかを考える必要があり、そのあたりも難しい点だったと思います。さらに、薬剤の配送において、配達員は薬剤配送に関する知識があるのか、当日配送ができるのかも悩んでいました。

ー活用を進めるためにどんなことに取り組まれたのでしょうか。

まずは当薬局がオンライン服薬指導業務に慣れるまでにメインの薬剤師に担当してもらいました。スタッフが不安なくシステムを使い、患者様へご案内が出来るようにマニュアルを作成しました。法制度や機能、そして導入の背景についても整理して共有することで安心して使えることを目指しました。これらを読んでもらった上で、まずは日頃から薬局をご利用いただいている患者様へご案内をしていくことで、徐々に理解が深まり不安なく活用できるようになってきたと思います。

また、店内にオンライン服薬指導のポスターを掲示して、興味があるご様子の患者様へは事務スタッフからご案内するようにしています。実際に、待ち時間の間に興味をお持ちになる患者様がいらっしゃってご案内しました。 このように、システムの利用タイミング毎にご案内の体制を整理することでスタッフが普段の業務をしながら無理なくYaDoc/YaDoc Quickを使った機能をご案内できるようになりました。

そして、やはり忙しい時間帯がありますので、この場合オンライン服薬指導の予約受付をできないようにしています。 さらに、薬剤配送に関しては、配送の責任者レベルでは理解されてもすべての現場スタッフにまで周知は難しい為、配送箱へいろんな注意事項のシールを作成し貼るようにしています。

実際に使っている資料(一部)

また、店内にオンライン服薬指導のポスターを掲示して、興味があるご様子の患者様へは事務スタッフからご案内するようにしています。実際に、待ち時間の間に興味をお持ちになる患者様がいらっしゃってご案内しました。 このように、システムの利用タイミング毎にご案内の体制を整理することでスタッフが普段の業務をしながら無理なくYaDoc/YaDoc Quickを使った機能をご案内できるようになりました。 そして、やはり忙しい時間帯がありますので、この場合オンライン服薬指導の予約受付をできないようにしています。 さらに、薬剤配送に関しては、配送の責任者レベルでは理解されてもすべての現場スタッフにまで周知は難しい為、配送箱へいろんな注意事項のシールを作成し貼るようにしています。

実際に使っているポスターとシール(一部)

ー患者様へはどんなご案内をしているのでしょうか?

多忙であまり時間がないなどの対象患者に対して、オンライン服薬指導の資料を配布し、認知してもらうようにしました。

実際に使っている資料(一部)

また、オンライン服薬指導が利用できることもお伝えし、オンライン診療を受診された際にも利用できる便利な薬局だと思ってもらえるように心がけています。 実際に遠方にお住まいの方からオンライン服薬指導のお申込みを受けることがあり、距離に囚われずに患者様に利用して頂ける薬局になってきた実感があります。 患者様からも、場所にも関係なく、自分の都合の時間に合わせて服薬指導を受けることができる、また他の患者様がいないので、気軽に薬剤師さんに相談したいという評判もいただいています。

ーこれから実際に活用をされていくと思いますが、今後の展望を教えて下さい。

オンライン服薬指導は患者様が薬局の外にいても、オンライン上で薬局と患者様が双方向のやり取りが出来るため、患者様との接点を持つ手段して、活躍の場が広がるなと思っています。

私たちは地域の皆さんに広く壮健調剤薬局を知ってもらうことが必要だと考えています。そこで、これまでの外来対応や在宅医療はもちろんですが、それに加わる新たな選択肢としてのオンライン服薬指導を知ってもらいたいと思っています。また、かかりつけ薬局として「地域連携薬局」の認定を目指し、入退院時に医療機関等と薬局で患者様の薬物療法に関する情報共有を行い、在宅医療をサポートしたいと考えております。

薬局内でのYaDocシステムの活用方法や患者様への周知の為に工夫されている事、今後のオンライン服薬指導の展望についてお伺いしました。今後も岩佐様の取り組みを発信させていただければと思います。

岩佐様、ありがとうございました。

※YaDocの導入、および臨床における利用は、各医療機関の医師の判断によるものです。

CONTACT

オンライン診療システムの導入にお悩みの方は、
お気軽にご相談ください

YaDocを詳しく知るお役立ち資料を
こちらからダウンロードできます。
ご不明な点はお気軽に
お問い合わせください